2010/10/18の日記・運転免許の更新メモ

昨日の日記が特定テーマで埋まってしまったので昨日の日記を翌日の日付で書いてみる。



朝から運転免許の更新。施設の名前は「京都府警察運転免許試験場」というらしい。結構遠い所にあり、不便。なんであんな地の果てにあるのか……と思いつつ準備していると、結構時間を食ってしまった。
バスに遅刻したので最寄り駅からタクシー。20分ほど。受付時間には間に合ったが 中型で1600円かかる。
9時20分くらいに最後尾に並んで、10分ほどで受付(1)番窓口に到達。旧免許証と葉書を出して、「運転免許証更新申請書」を貰う。
(2)番窓口で料金を支払うと、収入証紙を貼ってくれる。名前と生年月日、電話番号を記入する。
(3)番窓口に用紙を提出、チェックを受け、交通安全協会(?)の勧誘を受ける。それほど しつこくなかった。
(4)番で視力検査。長大な列が出来ていた。視力検査はランドルト環(「C」の字の開いてる方向を答えるヤツ)のテストのみ。深視力検査は、一部の人しか実施していないようだった。二種の人? 以前住んでいた所で更新したときにはあった色覚検査は、今回は無かった。
(5)番の窓口で運転免許証更新申請書と運転免許証を提出。ここで、旧免許証の返還を求めると、黄色い札をつけて書類を処理に回してくれる。ICカード免許証用に、暗証番号を作成する必要があり、(5)番窓口のすぐ後ろにある「暗証番号受付兼内容確認装置」で暗証番号を作成する。17インチくらいの液晶モニタで画面をタッチして4桁の暗証番号を2つ作成するのだが、衝立が低いため隣で入力する様子が覗き込める上に、入力した内容が****表示にならずに大きな文字で表示される。これってまずくないか? 受付を終えると、入力した暗証番号とバーコードが紙に印刷されて出力される(暗証番号登録カードという)。この暗証番号も平文で、暗号化などの処理はされていない。
(6)番の窓口で名前が呼ばれるのを待つ。(5)番の窓口で受け付けられた書類が返ってくるので、それを盛って次の窓口へ。
(7)番で写真撮影。運転免許証更新申請書と暗証番号登録カードを渡して撮影。撮影が終わると、先の申請書と登録カードが返ってくるので、申請書を室内の窓縁に渡すとプラスチックで出来た小判型の番号札を渡される。これを持って2階の講習室へ。
講習室へ入ると、係の人が番号札を見て「○列目の左端へ座って下さい」と言った。その通りに着席すると、番号札の番号と、座席の番号は同じだった。指定席らしい。しばらく待つと講習が始まった。30分、パワーポイント(?)で作成したパソコンの画面で講義。以前住んでいた所で受けた、適当きわまりない講習とは違って、一応やる気が感じられた。講習完了後、番号を呼ばれるので、番号札と引き替えに免許証を受け取る。
最後に(5)番の窓口へ行き、係の人を呼んで旧免許証を返して貰う(パンチ穴が打たれて、裏面に無効の旨ゴム版が押された)。
ところで、暗証番号登録カードは回収されなかったのでどうするかと思っていると、免許証用の暗証番号を忘れた場合に備えて、各自で管理しておくという事になっているらしい。そんなことで大丈夫なのか。
運転免許試験場を出てバス停留所へ。バスの時刻表をケータイでチェックすると、行きに乗るはずだった系統のバスが丁度行った所だったらしい。ところが、バス停に掲示してある時刻を見ると、別の系統しか掲示されていない。おかしいなと思っていたら、試験場の前の道を乗ろうとしていたバスが通過していった。どうやら試験場前のバス停は複数あるらしかった。次のバスは1時間後だったので、別方面のバスに乗って遠回りして帰った。不便なことである。