焼肉

今回のもう一つ目的は「鶴橋で焼肉」。
恵美須町から鶴橋まで地下鉄で移動。鶴橋駅を降りた頃から周囲に焼肉の旨そうな臭いが漂い始める。
駅出口を出ると、駅前商店街のうちの一筋が、焼き肉屋で埋まってる感じだった。
どこの店で食事をするかはまだ決めていなかったので、焼き肉屋街を三週ほどして、客引きのお姉さんの威勢が良い神戸牛の店、「牛斗」へ。一階のカウンターに案内され、扉がバターンと閉まると、威勢の良い呼び込みとは裏腹に、店の中は客が居らず静まりかえっている。どうも、他の客は上のフロアにいる感じ。テーブル席へ変更をお願いすると、今満席なので空いたら案内しますとのことで、取りあえず生中を注文して乾杯。暫くして上のフロアから客が降りてきて席が空き、三階に移動すると注文していた焼き肉がすぐ運ばれてきた。店構えからは解らなかったが、ここはそれなりに高級店であることが判明。生ビールと肉のセットを3皿頼んで、ご飯を食べて退店。3人で1万円ちょい。量が少なかったこともあり、二軒目に行くことにする。このとき、丁度父から連絡があり、「鶴一」がお勧めとのこと。
「鶴一」を探して行ってみると、高級とまでは言えないものの、やはり それなりのお値段の店。今度は客引きの居ない店が良かろうと、提示してある値段表を見ながら見て回ると、あるお店が比較的良心的な値段であるように思われた。どうしようか店の前で話していると、食事を終えて帰る客のおばちゃんが「ここおいしかったで」とか話しかけてきたので、その店、「大邱家」に決定。入店する際、別の客(若い兄ちゃん)からも「ここ、おいしいでー」とか言われる。
お店の雰囲気は さっきの殺伐としたのとは違って安心感のある家庭的な雰囲気。値段も安くてそこそこ量があって、チゲ鍋が旨かったので当たりだったらしい。
大変満足して食事終了。家路につく。
帰りの電車の中では『ワシズ』を読む。2巻まで読んだが無茶苦茶な話だった。
最寄り駅で解散。お疲れ様でした。また行きたいですね。