- 作者: 岡田斗司夫
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2008/04/15
- メディア: 新書
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読了。
内容を一言で言うと、オタク文化は死んだ。浸透して拡散したから、みたいな(まとめすぎ)。「SFが死んだ」のと同じ意味でオタクも死んだんだそうな。
まあ、細かいところで異論はあるけど、いちいち反論するほどのもんでも無いし、概ねいいんじゃね?って感じ(目の前に著者が居たら突っ込むかもしんないけど)。
タイトルだけ見て勘違いした人に刺されたりしないんだろうか。
僕の考えを言えば、80年代に週に40本もアニメやってて「もう飽和状態だ!」みたいな悲鳴が聞かれたけど、いまは60本やってるんだそうで*1、週に10本しかやってなかった時代ならともかく全部見るなんて無理なんだから、趣味が細分化しても仕方がないんじゃないの?それで共同体意識が失われたんじゃないの?と思ってるんですが。えっ、そんな簡単な話じゃ無い?
・・・もう一回読んでみるか。
*1:アニメ-ジュ6月号で調べたら帯番組を1本と数えてても、週に69本やってるらしい