Windows Vistaにupgrade(?)していたThinkPad X60だが、色々と気に入らない点が出てきてXPに戻すことにした。
再起動し、「ThinkVantage」ボタンを押下するとRescue and Recoveryのメニューへアクセス出来る筈だが、アクセスできない。
そこでIBMのサポート*1に問い合わせたのが昨日なのだが、今日になって返事が来た。
回答によると、まず「ThinkVantage」じゃなくて「F11」を連打してみろという。
やってみたが、状況は変わらなかった。
そこで次に試すよう書いてある「リカバリー修復ディスケット - Rescue and Recovery」を試したところ、プログラムはMBRを修復したよと報告したのだが、どうもVistaの領域になにかしでかしたらしく、Windows Vistaが起動しなくなってしまった。具体的には、「Windows ブートマネージャ」が起動し、次のメッセージが表示される。
Windowsを開始できませんでした。最近のハードウェアまたはソフトウェアの変更が原因の可能性があります。問題を修正するには次の方法があります。
１．Windowsインストールディスクを挿入してコンピュータを再起動します。
２．言語の選択を選んでから、［次へ］をクリックします。
３．［コンピュータの修復］をクリックします。
このディスクがない場合は、システム管理者またはコンピュータの製造元にお問い合わせください。
ファイル：\Windows\system32\winload.exe
状態：0xc000000e
情報：アプリケーションが見つからないか壊れているため、選択されたエントリをロードできませんでした。Enter：続行 Esc＝終了
これはMBRを修復したんじゃなくて破壊していて、Windows Vistaが起動できないんじゃないかな。
メールには続きがあって、
上記プログラムで修正を当てた後も「F11」もしくは「ThinkVantage」ボタンでRescue and Recoveryのメニューへアクセス出来ない場合、及び事前にリカバリーCD
を作成されて いない場合は下記弊社BIOSドライバー サービスセンターにてリカバリーCD-ROMを有償にてご提供させていただいておりますのでご検討下さい。
との事でリカバリCDとCD-ROMドライブを購入することになりそうだ。
とりあえず、「お前の言うとおりにしたら壊れたやんけ(｀ω´)」（意訳）と返事しておいた。X31の時にはD2D領域が壊れるなんて考えられなかったのになあ、まったくもう。
ThinkPad X60を持っている人は、リカバリCDを作っておいた方がいいですよー、というお話でした。
