Vistaインストール

先々週買ったマシン(MA790GP-DS4H)にVistaを導入。
しかし、買ったVistaはUpgrade版なので、そのままインストールは出来ない。
Windows Vistaのアップグレード版をクリーンインストールする方法を試しても良いのだが、MSに対策されると嫌なので正規の手順で導入を行うことにする。まずWindows 2000を導入し、その後Vistaを導入する。

用意したモノ

手順

1.Windows 2000にSP4を適用し、ブート可能なDISKを作成する
用意したWindows 2000はSPなし版なので、500GBのHDDは認識できないだろうと考え、SP4のブート可能なDISKを作成する。
まず、IT プロフェッショナル向け Windows 2000 Service Pack 4 ネットワーク インストールを用意する。
次に、Windows2000(SP4)ブータブルCD作成用バッチファイルを使ってWindows 2000 SP4ブータブルCDのイメージを作成する。
2.CD-Rの作成
isoファイルをCD-Rに焼く。これでWindows 2000 SP4 ブータブルCDが完成。
3.パーティション分割
2で作成した「Windows 2000 SP4 ブータブルCD」では、何故か500GBのパーティションを旨く認識してくれなかったので、Windows XPのCDから起動し、100GBのパーティションを作成。パーティションを作成した時点でその後の(Windows XPの)インストールは行わない。
4.Windows 2000 SP4 の導入
作成したパーティションWindows 2000 SP4 を導入する。
5.Windows Vista の導入
Windows 2000が導入されたら、今度はWindows VistaのDVD-ROMから起動して導入を開始する。
3で作成した100GBのパーティションを削除し、HDD全体を一つのパーティションにして導入作業開始。DVDはCD寄りも転送速度が速いので、かなり速く導入できる。
6.M/B用ドライバの導入
M/Bに付属のドライバDVDを入れて、“Xpress Install”ボタンをクリック。
必要なドライバが自動で導入される。
7.キーボードドライバの導入
私の環境ではIBMトラベルキーボード・ウルトラナビ付を使用している。標準ではTrackPointとTouchPadの両方が動作するので使い勝手が悪い。そこでIBMのサイトから純正ドライバ「Lenovo USBキーボード/トラベルキーボード・ウルトラナビ付の最新ドライバ」を導入するとキーボードが応答しなくなってしまった。
Synapticsのドライバを導入することで解決(参考元)。