定食屋

近所の定食屋でk++,kらと夕食。
太古の昔、大陸が一つ*1パンゲア*2とかいうのがあったりしたけど、その前にもゴンドワナ*3とか色々あって、何遍も1つになったり離れたりしてるけど*4、1つになったあと、また1つになるまでの間は、どうなってたんだろう?という話を私の方から切り出したところ、んなの解りっこねーじゃん大体プレートテクトニクスなんざ50年かそこらの歴史しかねェんだし、と言う話になる。それでも、そんな昔のようわからんもんに名前が付いてるなんてすごいね(名前を付ける程度には解ってるんだね)、と言ったら、名前付いてるだけなら対地球*5とか太陽系第13番惑星とかいっぱい「ムー」*6に載ってるジャン、という話になる。その程度のものと言うことか。
ところで、「パンゲア」を広辞苑で調べると

「約三億年前に地球上に存在したと考えられる巨大な大陸。これが分裂・移動して現在の諸大陸になったとされる。北半分をローラシア、南半分をゴンドワナと呼ぶこともある。」
出展:広辞苑第四版

と書いてあるのだが、理化学事典で「超大陸」を引くと

「2〜3億年前に出現した最も若い超大陸・超海洋はパンゲア(Pangea)およびパンサラサ海(Panthalassa)とよばれる.さらに地質学的証拠から復元された6〜5億年前の超大陸ゴンドワナ(Gondwana)そして10〜7億年前の超大陸ロディニア(Rodinia)があり,それ以前にも数回の超大陸形成が推定されるが,詳細は不明である」
出展:岩波理化学辞典第5版

などと書いてあって、「ゴンドワナ大陸」がいつ存在したことになっているのか、実に怪しい。要するに よくわからないんですか。「詳細は不明」なりにも名前くらいちゃんと付けたらどうか。ひょっとして どうでもいいのか。

*1:超大陸:複数のプレート間の相対運動の結果,大陸塊の離合集散がおこり,時に地球表層の主要な大陸塊のほとんど(70〜80%以上)が合体して一続きの巨大な大陸を作ることがある.これを超大陸という.

*2:パンゲア:2〜3億年前に出現した最も若い超大陸

*3:ゴンドワナ:6〜5億年前の超大陸

*4:ウィルソン・サイクルというらしい

*5:対地球:反地球とも言う。太陽系で太陽を挟んで地球の反対側に位置するとされる地球そっくりな星。間の太陽が邪魔となり観測できない。勿論そんなものはない

*6:世界の謎と不思議に挑戦する雑誌。読者の心の広さが問われる