テレビ番組の海外転送サービスは適法、だそうです

日本のテレビ番組を海外で見たいと願う人向けにロケーションフリー装置の設置代行サービスを提供する会社が、放送局に訴えられていた事件。

●番組の海外転送サービスは「適法な行為」 テレビ局側、逆転敗訴(ITMedia
HDDレコーダー2台とネットを組み合わせ、日本のテレビ番組を海外で視聴できるようにしたサービスは著作権法違反だとテレビ局が訴えた訴訟で、知財高裁判決は「著作権法上認められた適法な行為」と指摘、テレビ局側が逆転敗訴。

http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0901/27/news121.html

ロケーションフリー装置を国内に設置の上 テレビアンテナとインターネット回線に接続しておけば、子機をネットに繋ぐだけで世界中どこででも国内のテレビが録画して視聴できるんですが、国内に預かってくれる親戚とか友人が居ない人はそういったことができません。そこで、設置・パソコンとの接続・日々の運用・保守管理をしてくれる代行業者が現れたんですが、放送局が代行業者を訴えるという事件が何度か起きていました。今回はロケフリのシステムを開発した会社が訴えられてたみたい。
サービスをやめさせようとして裁判に訴えたところ、逆に合法性が確定しそうな雰囲気です。
テレビ局の方も、そろそろ考え方を変えないといけないんじゃないですかね。