たちよみの会

喜多さんがやってる「たちよみの会」に久々に行ってきた。

一次会の喫茶店では、東京創元社のSF傑作選が出てるらしいとか、本の雑誌の新連載が或る声優と聞いたり、今月のSFM、ディファレンシャル・エンジンの用語集が出来がよいといった話を聞く。
あと、本の多さに関する話とか、アニメの録画が多すぎる話などをきいた(竹本泉はWチューナーのBDデッキ一台じゃ足りないって何かで書いてたから、放送の多い地域は見るの大変だろうなあ)。
その他、「地獄少女」の話題など。地獄少女っていうのは今やってるアニメで、悪いことをした奴が地獄へ落とされるという話らしいんだけど、今やってるのは第三期で、既に第一期・第二期あわせて52話放送しちゃった関係で、もう悪い奴のネタがないらしく、かなり どうでもいい理由で地獄に落とされるようになっているのが 面白いんだとか。盛り上がっていたが、話を聞くに留める方が良さそうな感じ……

二次会は近所の大型書店で各自書籍購入。一次会で聞いたSF傑作選や本の雑誌やSFMを買い込む。ついでに どうでもいい本も買い込む。ジュンク堂の手提げ紙袋一個が一杯になり、店の人は袋を二枚重ねにしてくれた。
誰かが創元SF文庫版『銀河英雄伝説外伝2』の解説が面白いと言いだし、みんなで店頭の本を立ち読みする。臨場感あふれる解説は、登場人物の肉声が聞こえてくるかのようだ。オススメ★★★。

三次会はファストフードなメシ屋で夕食。本屋で大人数が合流してきたので二つのテーブルに分かれて歓談。サークルの現役の人はニコニコの捏造MADをよく見ているらしい。捏造MADというのは、作品を編集してカット割りを変えて、元々は関係がない二人をくっつけたりしてるものらしい。らきすたとかハルヒのが面白かったとか。

食後は、「良いお年を」と挨拶して解散。現役の方は これから漫画古書店巡りをするという。元気だ。