NHKにしては水曜スペシャルみたいなタイトルですが、面白そうだったので観ました。
なんでも、いまから2万年くらい前は、海水面が今より１００ｍくらい低かったんだそうで。その時期、関東平野を流れてた川が合流して一本の川になって今の東京湾に流れ込んでたのが「古東京川」と名付けられてる。でもって、この古東京川が削った跡が谷になってるんですけど、それが東京海底谷といって、観音崎から先の辺りで急に深くなっていて水面下１０００ｍ位の大渓谷になってるんですが（つまり海面下を川の流れが削ったと言うことですかね？）、そこに幻の魚ミツクリザメ＝ゴブリン・シャーク（悪魔のサメ）が棲んでて、そいつを追い求めるというお話。
番組中、いろいろ面白い顔のサメが一杯出てきて、サメって良いかも？！と思いました。 ちなみに、ミツクリザメがダイバーに噛みつく（というよりわざと噛ませる）シーンが番組中であったんですが、Wikipediaの記述によると；
●ミツクリザメ
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9F%E3%83%84%E3%82%AF%E3%83%AA%E3%82%B6%E3%83%A1
2008年（平成20年）8月31日、NHKの放送番組「NHK特集」の中で、ミツクリザメがダイバーの腕に噛み付くシーンが放送されたが、これはサメの顎の動きを確かめるために敢えて噛ませたものであり、基本的には人に対して危害を加える事はない。
のだそうです。
見逃した方は、再放送もありますから是非。サメ可愛いですよ。
再放送：2008年9月3日（金） 深夜 【木曜午前】0時45分〜1時34分 NHK総合
memo；
●先史時代の利根川水系とその変遷
http://www.kubota.co.jp/urban/pdf/19/pdf/19_1.pdf
●幻のサメ 英名はGoblin shark（ゴブリン・シャーク）
