映画面白かった!いい映画だった!見に行って良かった!
映画館でもらったチラシによると、
2027年。我々人類にはすでに18年間も子供が誕生していない。地球を引き継ぐ者はすべて地上から消え去ってしまう!滅亡へと向かう人類とその存続は…
という内容らしい。
原作は、http://ja.wikipedia.org/wiki/人類の子供たちで、これが改題された『トゥモロー・ワールド』(ISBN:4150766177)の名で早川書房から出ているようだ。全然知らなかった。
- 作者: P.D.ジェイムズ,P.D. James,青木久惠
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 2006/10
- メディア: 文庫
- クリック: 2回
- この商品を含むブログ (35件) を見る
(以下、ネタバレあり)
感想。
原作とか読まず、よく調べないで見に行ったが、面白かった。
地味にすごいシーンが目白押しだったが特に最後付近の長回しの市街戦シーン最高。映画が作成された背景は知らないが、イギリス人が想像するデストピア(Dystopia)を垣間見た思いがした!というか、荒廃した社会をよくあそこまで描いたなと感心する。小道具の描写が充実していて手抜きがない感じ。犬もいい演技してたし。
一緒に行ったk君が、(陰々滅々とした)イギリスSFが好きな人にはお勧めかも、という感じのことを言っていたが同感。
今日は映画の日なので鑑賞料が1000円。充分元は取れた感じだ。機会があればまたみたい。
75点。