トゥモロー・ワールド

映画面白かった!いい映画だった!見に行って良かった!
映画館でもらったチラシによると、

2027年。我々人類にはすでに18年間も子供が誕生していない。地球を引き継ぐ者はすべて地上から消え去ってしまう!滅亡へと向かう人類とその存続は…

という内容らしい。
原作は、http://ja.wikipedia.org/wiki/人類の子供たちで、これが改題された『トゥモロー・ワールド』(ISBN:4150766177)の名で早川書房から出ているようだ。全然知らなかった。

トゥモロー・ワールド (ハヤカワ・ミステリ文庫)

トゥモロー・ワールド (ハヤカワ・ミステリ文庫)

第63回ヴェネチア国際映画祭にて技術貢献賞受賞。
(以下、ネタバレあり)
感想。
原作とか読まず、よく調べないで見に行ったが、面白かった。
地味にすごいシーンが目白押しだったが特に最後付近の長回しの市街戦シーン最高。映画が作成された背景は知らないが、イギリス人が想像するデストピア(Dystopia)を垣間見た思いがした!というか、荒廃した社会をよくあそこまで描いたなと感心する。小道具の描写が充実していて手抜きがない感じ。犬もいい演技してたし。
一緒に行ったk君が、(陰々滅々とした)イギリスSFが好きな人にはお勧めかも、という感じのことを言っていたが同感。
今日は映画の日なので鑑賞料が1000円。充分元は取れた感じだ。機会があればまたみたい。
75点。