世の中に電気で動く物はたくさんあり、それと同じ役割を果たしながら電気ではなく別の動力で動く物もある。
電気で動く物は区別のために電動○○と呼ばれたりするが、きょう、変な物の存在を知った。
その名も「電動発電機」
名前の通り電気で動く発電機だ。つまり、電力を投入すると電力を発生させる。
電気を作るのに電気を使うっちゅうのは何をやっとるんじゃー！
太古の昔、関東と関西の電力の融通のため50Hz<->60Hz変換をする設備にモーターの軸上に発電機を繋いだ周波数変換装置があると聞いた事があるが電動発電機という名前が付いているとは思わなかった。
google:電動発電機と検索すると「１００万キロワット級大容量電動発電機の内部 ...」とかいう文献がトップに出てきた。そんなに変換したら電力ロスも相当なもの、まさにそびえ立つムダという感じだが、リンク先をみたら常時稼働している物でない事がわかり一安心。こんなものを常時稼働させておくわけがないよな。
それにしても電動発電機にはびっくりした。
●１００万キロワット級大容量電動発電機の内部点検
http://www.jaeri.go.jp/jpn/publish/01/ff/ff34/tech04.html
