ビール屋

k君を誘い、ビール屋へ。
後からdie君も来た。
「ドラフト ギネス」というビールを頼もうとしたら、ビール屋のマスターが「これは、きめの細かい泡が泡立っているように見えるけど、炭酸じゃなくて窒素が充填されたビールなんだけどいい?」と忠告をする。
炭酸じゃなくて窒素、というのが面白そうなので頼んだ。
飲んでみると、ビール特有の炭酸味が全くない。一言で言うとコップに注いで一晩おいた「気の抜けたビール」だ。しかし、1時間おいても窒素の泡は消えない。そのため、いつまでたっても注ぎたてのビールに見えるんだけど、味は一晩おいた「気の抜けたビール」という、非常にアンバランスというか、違和感というか、何というか変な体験をした。
このビールは、アイルランド国内のパブで飲まれている味を再現する目的で作られたらしい。つまり本格派なのだが、ビールとしての満足感はまるでない。世界には色んなビールがあるんだなあと感心。