SF大会「電脳コイルを語ろう」企画レポート

先のワールドコンで開催された「電脳コイルを語ろう」企画のレポが上がっています。

SF大会電脳コイルを語ろう」 レポート ゲスト大絶賛
http://animeanime.jp/report/archives/2007/09/sf.html

 9月1日、パシフィコ横浜で開催された世界SF大会/日本SF大会で、徳間書店主催の企画シンポジウム「電脳コイルを語ろう!」が開催された。
 徳間書店のプロデーュサー大野修一氏を司会に、特撮・アニメ評論の第一人者池田憲章氏、SF作家山本弘氏、漫画家五十嵐浩一氏さんが、『電脳コイル』の魅力を語るものだ。

http://animeanime.jp/report/archives/2007/09/sf.html

良いシーンが目白押しでしたからねえー、いやもう。

 企画ではゲスト3方の選んだ名場面も選ばれており、それぞれが印象深いシーンである。池田氏が選んだ場面は、第1話のオヤジの登場シーン。釣竿を使って電脳空間からオヤジを釣り上げる場面である。
 また五十嵐氏は既に一部で話題騒然となったヒゲ型イリーガルの文明の興亡、山本氏はイサコと悪がきの学校内での電脳バトルシーンだ。どれもテレビでも一度観てすっかり楽しんだはずなのに、こうした他の人の思いと伴にもう一度観るとまた別の見方や思いが湧きあがる。

オヤジの登場シーンは素手で引っ張り出したんじゃなかったっけ……確認したらやっぱりそうだった。登場してから帰還までの一連のシーンということかな。五十嵐氏のアレは見ておいて損はない。しかも伏線の回収になってるし。神。山本氏の挙げたショートカットを用いた戦闘シーンも単純に良かった。DVDが出たら、もっと高画質で見たい。
この企画だけでも行きたかったなあ。