パリ地下道設立の由来がわかり面白かった。
パリ市中心部には12世紀以降 大規模な石造りの建築が次々と建てられた。建設用石材として市内に露天掘りの採石場があったが次第に地下に掘り進めらて、石材輸送用の地下トンネルが掘られ、長年無秩序な採掘が行われた結果、パリ地下は穴ぼこだらけに。現在調査済みの箇所だけでも285kmあるらしい。
一部を除いて立ち入り禁止*1だが、勝手に入って探検する人もいるという。いいなあ。
- 作者: 小松義夫/田中真知/蔵前仁一/長岡洋幸/高野秀行,旅行人編集部
- 出版社/メーカー: 旅行人
- 発売日: 2006/10/25
- メディア: 雑誌
- クリック: 6回
- この商品を含むブログ (2件) を見る
*1:照明のない地下道が285kmもあって、道に迷ったら安全上極めて問題があるため