季刊・旅行人2006年秋号読了

パリ地下道設立の由来がわかり面白かった。
パリ市中心部には12世紀以降 大規模な石造りの建築が次々と建てられた。建設用石材として市内に露天掘りの採石場があったが次第に地下に掘り進めらて、石材輸送用の地下トンネルが掘られ、長年無秩序な採掘が行われた結果、パリ地下は穴ぼこだらけに。現在調査済みの箇所だけでも285kmあるらしい。
一部を除いて立ち入り禁止*1だが、勝手に入って探検する人もいるという。いいなあ。

旅行人 2006年秋号アンダーグラウンド地下世界への旅

旅行人 2006年秋号アンダーグラウンド地下世界への旅

*1:照明のない地下道が285kmもあって、道に迷ったら安全上極めて問題があるため