京フェス合宿

夕方6時頃家を出て、京フェス会場へ。
実行委員長が車でどこかに行ってしまって不在なので、実行委員長不在のまま合宿スタート。小浜さんが細井さんを指名して諸注意をアナウンスさせるという波乱含みの開幕となった。遅れてやってきた実行委員長はハルヒのコスプレをしていた。
オープニングで大森さんの「十両」に関する面白い逸話を聞く。昨年京フェス参加者が多数来店し、Webで紹介したことが店主には嬉しかったらしく“今年の10月8日も京フェスのお客さんが来るかと思って準備してたんですけど、今年は11月なんですねー”とか帰り際に捕まって延々聞かされたので大森さん遅れたとか。
乾杯をするためプラスチックコップを配布しようとしたところ、妙に薄汚れていたためスタッフが急遽買い出しに。企画部屋にあったのを使い回せばよいと言うことに後で気づいたらしい。
その後、SFクイズ。伝説の番組「目撃ドキュン」を彷彿とさせる司会進行で会場大爆笑。開始に手間取りまくった上に、企画進行の段取りの打ち合わせをマイク持ちながらするから、中々始まらない。全員参加の○×クイズが始まったかと思うと、1問目で大半が落後し2問目で優勝者決定。ひどすぎる(笑)。その後見かねて東京創元社の小浜さんが引き取ったが、レジュメの問題文の字が読めなかったり、設問が○×で答えられる内容じゃなかったり、正答をその場にいるSFマガジン編集長に聞いてみて「さて、○か×か?」という問題を出そうとしたところで実行委員長(?)がそれで合ってますね、などと発言してクイズの答えを言ってしまったり、小浜さんをして「もしSF大会なら暗黒星雲賞格実」と言わしめた抱腹絶倒の企画であった。。。
その後私が参加したのは以下の通り。
20:30- SF書評企画リターンズ →良くわかんなかったので中座、大広間やワイン部屋を巡りつつファンジンやサイン本を買う。
22:00- 『ひと夏の経験値』について語る部屋  →みんな自分の体験のごとく本作を語っていた。グループSNEの清松さんが企画部屋の入り口の所でずーっと立っていて話を聞きつつ、時々裏話をされていた。清松さんは“『ひと夏の経験値』は『麻雀放浪記』である”、と喝破されていた。私自身はあんまり語れなかった。
23:30- SF用語講座 →若者が知らなかったSF用語をチェックする企画。結構知らないなあ。
25:00- 動物化するポストモダン2の部屋 →最初から聞いていたのだが、あたかも講義を5週目から聴いたような意味不明感がした。途中、小浜氏や大森氏が茶化しに入ってきた辺りから雰囲気かわってきた。最後、井出さんがうまく司会をしてまとめておられた。私がかろうじて理解できたのはコミュニケーション指向メディアとかコンテンツ指向メディアとかの話。東浩紀さんの言ってることは、結局よく解らなかった。東氏は2ちゃんねら〜らしい。規定時刻を2時間近くオーバーして終了。
28:00- 帰って寝る。お疲れ様でした。
なんか、今年のスタッフは極度に人が足りてない感じ。ゲスト名札を付けてる人が紙を切ってたりしたらしい。言ってくれたら手伝ったのに。