あの歌「乾杯・長渕剛」(ネタバレ注意)

2006年11月08日22:45〜23:00@NHK総合テレビにて放送。画像はこの番組からの引用。
IRCの%竹本泉で先週くらいに情報を貰ってはいたのですが放送終了までコロっと存在を忘れてました(汗 ただ、事前には覚えていたので、容量不足で録画できなかった!なんて事の無いように、録画ドライブは450GBほど空けてタイマー録画してました。
この番組を見るのは初めて。
ある歌にまつわるエピソード(逸話)を漫画風のイラストで説明しつつ声優が声を当てて、アニメではなく紙芝居でもなくクリックまんがほど動きがない、っていうか要するに吹き出しのない漫画をカメラで舐めてCVを当てるという、画期的なような低予算なような画面で物語が進行してゆき、そこに表題の歌が絡んでくるという、ジャンル分けが難しい番組だった。エピソードというのは(話はどうも公募でもしてるのか)一般の人の体験談で、漫画(?)が始まる前に実在の人物が出てきて“いまはこんな生活してるけど、こんな思い出が……”という感じで話がスタートする。
今回のお話は、↓の真ん中にいる女の子が左端の倫理の先生に一目惚れするが なかなか自分の気持ちが伝えられない片思いのお話。恋愛物としてはオーソドックスすぎるけど実話なので文句の言いようがない。

倫理の先生と主人公の女の子はクラスが別なんだけど、あるとき先生から長渕剛の「乾杯」のテープを貸してくれと依頼され、ダビングして渡してあげたら、先生は どうやらそのテープで練習して、卒業の時に教室で「乾杯」を歌ったとか、そんな感じで話に絡んでくる。
(夜中にダビングしてきたテープを先生に渡してるところ。結構仲良し?1枚目の絵と2枚目の絵の先生の表情の差に注目。なんですかこのデレデレっぷりはw)
真っ直ぐな女子高校生の恋愛話が竹本泉の絵柄とマッチして切なくも実にいい話に仕上がっておりました。DVDで出ないかな。