博物館


京大博物館に行って

[2006年春季企画展]
コンピュータに感覚を
−京大情報学パターン情報処理の系譜−

というのをbblさん,k++君,(な)さんらと一緒に見てきた。
展示室にはいるとタッチパネル端末とカメラの前に座らされ、名前を入力してボタンを押すと、レーザープリンタからASCII文字で印刷された私の顔が出てくるという、微妙な展示に迎えられた。1970年の万博で同じ事をやっていたらしい*1
音声認識の展示では、昔のNHKで放送された機械翻訳の映像が見られるようになっていた。昔の機械翻訳装置の映像はウルトラマンで見たような感じのコンピュータ。タイプライターのような装置に英文(例:"I like tennis.")を入力するとものすごい勢いで鑽孔テープがはき出され、テープ読み取り機にかけるとなにやらガシャガシャと処理をした後、結果が音声出力される('60年代特撮の宇宙人みたいな声で「ワタシワ テイキュウ ヲ コノム」と棒読みしてくれる)というもの。辞書は8000語を持っております、と担当の坂井先生は胸をお張りになるのだった。
その他、機械系の実際に触れる展示なども面白かった。オルダム継手*2を思いついたやつは超賢いと思う。
自分用のおみやげにマンモスのマグカップを購入。
そのほかの展示もざっと見て回ったところ、4時間ほど楽しめた。