昨日はスラッシュドットの「若者の4人に1人は献血そのものを知らない」トピック経由で『売血』(佐久友朗著)の全文を掲載しているサイトを読みふけり2時まで起きてしまった。
リンク先を見ればわかるが、本書は絶版中のため、著者の許可を得て本の内容を全文公開している。なかなか興味深い内容だ。今度献血車を見たら献血してみようかという気になった。
- 作者: 佐久友朗
- 出版社/メーカー: 近代文芸社
- 発売日: 1995/12
- メディア: 単行本
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●売血 若き12人の医学生たちはなぜ闘ったのか
http://www.geocities.co.jp/SilkRoad/9043/baiketsu/index.html
/.J *1 になぜこのページへのリンクが張られたかというと、ある書き込みに、“独占企業(=日赤)にタダで血液を採られているのに輸血は有料なのは納得がいかない”旨の書き込みがあり、そのコメントツリーに 昔の売血時代はもっとひどかった*2例として書き込まれたもの。
#ちなみに、献血に対する報酬はないのに輸血時に費用が発生する事に関しては、雨は無料だがそれを殺菌して家庭に送り届けるにはコストがかかるため水道料金が必要なのと同じ、という解釈をすればよいようだ。