ゆうパックの箱

今更言っても仕方がないことなんだけど、ゆうパックの箱の旧型はちょうど良い大きさだった。特大・大・中・小と4サイズあって、そのうち大と中が重宝した。
大:B5・B6サイズの本を収めるのに最適(底面がB4サイズ)
中:A4・A5サイズの本を収めるのに最適(底面がA4サイズ)
しかし、去年の9月に異なるサイズに箱が変更になった。特に大サイズは、以前は上下分割タイプの「半A」という仕様だったのに、現行のモノは普通の中心あわせなので、一度箱を密封するとガムテープを破らないと取り出せない。その点以前の箱は上側が蓋になったので良かった。
嘆いても仕方ないのだが、もう以前の箱は手に入らない。いつぞやに郵便局に行くと「以前のデザインの箱はもうありません」と言われた。デザインというか、見てくれの問題じゃないんだ、解ってないなあ、と私は憤慨した。
ところで今日こういうニュースを目にした。

ゆうパック大量在庫、旧型の箱や紙袋1億8千万円ムダ
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051012-00000301-yom-soci
http://news19.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1129054588/

旧式のゆうパックの箱を捨てました、という話らしい。捨てるくらいならせめて無くなるまで販売してほしかった。っていうか俺に売れ。郵政公社はユーザーニーズがつかめているのだろうか。私みたいなのは少数派でしょうが、大サイズなんか同人誌ファン御用達だったのに。
私としては、捨てたのがもったいないというよりも、そもそも箱の仕様が変わったのが不便、と考えている。