衆議院解散

 23時過ぎに帰宅。遅すぎだ。
 新聞社サイトを見ると郵政民営化法参院否決で衆議院解散らしい。参院で否決されたんだから参院を解散すればいいのに、と一瞬思った。
 それはそうと、郵政民営化法案は色々と妥協の結果、当初案より後退していて、最初は財政投融資が非効率な運用をしてるので止めようかって話だったんだけど、最近全然聞かない。どうなったんだ。
 小泉首相は威勢は良いが、新国会に再提出を目指すとしても、新衆議院で3分の2は押さえられるのだろうか。次の衆議院で再度可決できても、参議院の勢力は変わらないわけで、再度否決されたら衆議院の3分の2の賛成がないと法案は廃案になってしまう*1小泉首相はどうするつもりなんだ?

*1:〔法律の成立〕
日本国憲法 第59条 法律案は、この憲法に特別の定のある場合を除いては、両議院で可決したとき法律となる。
2 衆議院で可決し、参議院でこれと異なつた議決をした法律案は、衆議院で出席議員の三分の二以上の多数で再び可決したときは、法律となる。