会社の帰りに回転寿司へ寄った。食事をしながらレーンの上流の方を見ていると、ガイジンの二人連れ夫婦が中華系女性店員の王さん（中国か台湾かは不明）を呼び止めてどれがどの魚か英語で質問を始めた。店員はたどたどしい日本語で応対していた。しばらくするとガイジンカップルは また店員を呼び止めて、卓上の湯飲みを手に取って振り回し、"tea,tea"とお茶を要求した。中国人店員は、あうあうーとか言いながらテーブル上のお茶のティーバッグを手にとって、給湯口を指さした。ガイジン夫婦はすべてを悟り、決まり悪そうにしていた。会計の時、またも呼び止められた中国人店員は会計伝票を渡しながら出口を指さし、「アッチデース」と言っていた。結局、最後まで日本語で対応していた。なんかすごいなと思った。
