以前、Discar'sというＩＤＥ（パラレルＡＴＡ）接続のRAMディスクが企画されたことがある。とてもほしかったのだが、なかなか発売されず、結局お蔵入りになったようだ。
RAMをドライブに使うのは新しいアイデアでも何でもなくて、昔からあるアイデアだ。高校生の頃、メルコの２ＭＢ(!)のRAM-DISKカードを3万円で買って、一太郎の辞書を入れたりLHAのworkエリアにしたりして使っていた覚えがある。現在でも発売されていて、たとえばヤノ電機と言うところからYR833というRAMディスクが発売されている。しかし、RAMDISK YR833 2GBタイプで、644,490円もするという大変高額な物だった。
ところが、先日GIGABYTEの「i-RAM」という製品の存在を知った。
●i-RAM
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0506/02/news033.html
最大4GB搭載で、価格は60ドルだという（ただしメモリは別売り）。いまメモリは1GBで1万円くらいだから、4GB乗せても合計5万円ほどで購入できることになる。ランダムアクセス性能は文句なしに速いはずで、非常良い物ではないだろうか。
今から発売が楽しみだ。
