コミケ企画

 今回のコミケは企画部屋があり、参加する。
 京大アニ同がコミケ大代表・米沢代表のインタビュー企画をしていたので参加。質問の機会があったので質問してみた。
Q:今回のコミケに参加して、雰囲気SF大会に似ていると思ったが意識しているか?
A:それはしていない。マイナー系をあつめると、どうしてもこう(いう雰囲気に)なってしまう。今回小部屋の企画を募集する際、SF系の連中が慣れているので沢山応募してくれた。東館には小部屋が少ない。今回の小部屋利用は(今後に向けての)実験の意味もある*1

 そのほか、
 ・官公所の担当者のキャラクターによって、事前の話が通しやすいばあいとそうでない場合がある。
 ・コミケでの購入の組織化について質問されて;全てのサークルを回ることが出来ない規模なので、手分けして購入するのは仕方の無い面がある。最近はバブルが崩壊してヤフオクで売ったりなどの転売するひとが居なくなった。欲しい人が買っているわけで良い。
 ・抽選はジャンル単位でやっている。やおい系だと攻め・受けその他で3種類あるが、3種類とも平等な当選率になるようにしている。ジャンルによっては、たとえば将棋サークルは4サークルしかないので、当選率50%だと二回に一回しか参加できないことになってしまい、調整することもある。20年やってるサークルを落とすのはどうか、といった観点で抽選に寄らない場合もある。最近SF系が減っているので特撮系と統合しようかという考えもあるが、このジャンルの人は声が大きいので……(^^;。抽選に関してはスタッフがやっているので、私に言っても無駄です(笑)。
 ・(ドクターモローの本に書いてある米沢さんの発言はどこまで本当なのか、という質問に対して);全部ウソです。本人(Dr.モロー)が描いてくる下書きを事前に見せて貰うのだが、却下するのも大人げないので認めている。昔はもう一人(明日が命日なんだけど)いて*2、その人と分担でネタにされていたが、いないのでもう一人必要ですね(笑)
 といった話があった。
 アニ同会員でSF研会員でもある「軍曹」がてきぱきと議事進行をつとめており、大変有意義な企画だった。

 さて、もうすぐ第二部である。

*1:発言の内容はthetaの理解するところを記したものであり、必ずしもこのように発言されたわけではありません。発言者の意図と食い違う内容となっているおそれがあります。以下同様。

*2:イワえもん氏のことか。