先々週、北山のK書店に数ヶ月ぶりに行って、取り置きして貰っていた本を受け取ったのだが、その時に店で立ち読みして存在を知った本があった。倉田真由美とかいうなんか気分の悪い主張の人の本だった。その本は買わなかったので何という本かはわからない。とりあえずその日は竹本泉の本を買って帰った。
で、(それとは無関係に)先日某所で聞きつけてAmazonで買った本。
●『電波男』本田 透(著)(ISBN:4861990025)
※タイトルと表紙は内容とほとんど関係がない(と思う。たぶん)
社会学系の本。とりあえず対(くらたま||負け犬)対策に。
どうやら世の中では、負け犬=くらたまが天狗になってオタクバッシングをしているらしいのだが、それを見た日刊アスカWebmaster=本田透のルサンチマン袋が大爆発。とうとうこんな本を書いてしまった。統計を引用したり図を用いたり古典を引用したりで、これだけだと社会学系の一般書のような感じだが、オタクに向けに書かれた脚注が充実していたり、オタクの金の流れを説明する下りで突然「あかほりシステム」という言葉が出てきて目を疑う。30代オタク男がコアターゲット。
とりあえず第一章読了。ツッコミ所はあるが、新しい視点という感じでまあおもしろいかも。
一緒に買った本。
●『ライティングソリッドコード』スティーブ マグワイア(著)(ISBN:4756103642)
時には襟を正して自分の行いを振り返ってみたい。