時をかける少女・京都地区舞台挨拶の様子

京都シネマ・14:50開映の回で「時をかける少女」を観てきました。

映画は1回目開始前の段階で2回目の上映分まで満席立ち見という盛況ぶり。通常7分程度の予告編を飛ばしていきなり本編を上映、上映後細田監督と関西地区限定(?)のイメージガールで女子高生の高原愛(?)さんが出てきて舞台挨拶がありました。

※記憶で書いてるので間違ってたらすみません。細かいニュアンスは全く正確ではないと思います。また、撮影は禁止だったので写真はありません。

舞台立ち位置;
(左から)細田監督・高原愛・司会
左袖にPD(名前失念)、スタッフ。

細田監督のお話;

・本来は余韻に浸るべきときに出てきてすみません(^^;
筒井康隆は元々ファンだった。今回、アニメ界の半分を牛耳る(笑)丸山正雄氏(?)と相談していたが、映画制作の話が出て「時をかける少女」を提案したところすんなり制作が決まった。
・主人公の女子高生は、ちょっとアホなキャラにしようと思ったが、そうすると芳山和子と言う名前でアホなキャラは合わないので別名になった。

その他、長時間立ち見の方へのお詫びなど。

●イメージガールの女の子による監督への質問(会場を代表して)

監督:何か質問無い?
高原:監督は17歳のとき、なにしてたんですか?
監督:ひたすら暑くて飯を食っていなかった。体育祭向けにこの映画館の半分くらいの大きさ(タタミ10畳分くらいか)の白虎の絵(白組だったので)を一人で描いてました。女の子が絵を手伝ってくれることもなく美術部仲間も、ましてやクラスの連中も手伝ってくれず一人で描いてました。

(夏ばてのため食事もろくに取らず、大きな絵の制作に取りかかっていたというお話)

●イメージガールの高原愛さんによる主人公の評価

談:元気にあふれ、走り回る姿が女子高生の自分からみても共感できた、高校生を良く描けていると感じた。

(肯定的な評価のご様子)

●その他

司会者談:今後もいろいろな県で秋ぐらいまで上映が予定されていますので、良かったら掲示板などで友達に紹介してください。また、来週月曜日(8/21)のKBS京都ラジオ・週刊シネマMAXで放送があります。

細田監督談:この映画は夏の映画なので、夏の入道雲が出ている時期に皆さんにお送りできて良かった。DVD化についてですが、通常は半年くらいでDVD化するんですが、まだ上映しているので・・・
PD談:DVDは発売未定。何とも言えない。

映画館の人談:絵コンテのサイン本、残り少ないのですが売ってるので買ってくださいね。

時間が無く観客による質疑応答などはありませんでしたが、主人公によく似た現役女子校2年生の高原さんを中心に和やかなムードで進みました。

いっぱい話を取りこぼしてるような気がしますがこの辺で。

※以上は、筆者が見聞きし、筆者の理解する範囲での記述であり必ずしも正確なものでないことをお断りします。

追記:明日には公式ブログhttp://www.kadokawa.co.jp/blog/tokikake/にレポートが載るそうです。

絵コンテ集

当日、会場で販売していた絵コンテ集、以前から欲しかったので買ってしまいました。

時をかける少女 絵コンテ 細田守

時をかける少女 絵コンテ 細田守

ちょっと分厚すぎてすぐには読めませんが、映画の復習にはもってこいです。

時をかける少女(ネタバレなし)

die君と二人で「時をかける少女」観てきました。
普通に面白かった。95点。
DVDで、とか言ってる人は、今のうちに映画館で観た方が良いですよ〜
あずま先生も映画館を推奨。

あずまきよひこ.com/映画を見てきた

後でDVDでと思っている人は、劇場に足を運ぶことをお勧めします。

http://azumakiyohiko.com/archives/2006/08/18_2244.php