京アニのスタジオの燃え方見てると怖くなってきたので、ベッドの横用に消火器を一つ追加しようかと考えてる。Amazonで一番安いのはこれ。
株式会社モリタユージー 業務用 アルミ製畜圧式粉末ABC消火器 10型 UVM10AL
- 出版社/メーカー: モリタ宮田工業
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ちょっと調べてみた。
まず、消火器を買う際、家庭用と業務用がある。それぞれの違いはこんな感じ。
種類 | 耐用年数 | 消化能力 | 薬剤の詰め替え | デザイン |
---|---|---|---|---|
家庭用 | 5年 | 小さい | できない | 規定なし |
業務用 | 8~10年 | 中~強 | できる | 25%以上が赤色 |
http://www.jfeii.or.jp/knowledge/for_house4.html
それから、蓄圧式と加圧式というのがある。
種類 | 構造 | 途中ストップ | 値段 | レバー重さ |
---|---|---|---|---|
加圧式 | 容器内の小型ボンベに加圧ガス充填 | できるものもある | 高い | 重い |
蓄圧式 | 容器内に高圧窒素充填 | あり | 安い | 軽い |
http://www.hatsuta.co.jp/support/pdf/burstless.pdf
簡単に言うと、加圧式は昔のタイプで、消火器内部の加圧ガスボンベが経年劣化でさびたりすると爆発することがあって、蓄圧式に置き換わりつつある状況。レバーを握る際、強く握らないと行けない。薬剤の詰め替えは業務用ならどちらも可能だけど、加圧式は詰め替えの際に小型ボンベを交換すれば良いので消火器設置場所で作業できるのに対して、蓄圧式はボンベ全体に圧がかかってるので高度な設備が必要になる為 一旦事業所に持ち帰って再充填になる。蓄圧式の再充填は輸送費を考えると買い直した方が安いらしい。
あと、途中ストップ機能が結構重要。加圧式はレバーを握り込んだら薬剤が全部出るまで停止できないのが基本(大型の物はストップできたりする)。小規模火災だと、火が消えているのに消化剤が出続けたりして掃除が大変(これは消火器を上下逆にするとガスだけが抜けるので防止はできる)。掃除が大変なのもあるけど、天ぷら油火災だと油が再点火したりするので、二回目の放出が出来た方が良い。なので、ストップ機能は重視したい。
というわけで、買うなら蓄圧式の業務用かなという感じがするので、多分AmazonでUVM10ALを買うことになると思う。